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【迫りくる】キャプテンEDIT25【恋愛パート】


[339]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/26(土) 00:00:58 ID:???
★菱野「初めての共同作業ですわ!」→  ハート2 =★
★大前「よ、よしっ! 気合い入れるぞ!」→  JOKER =★
2+15+絵柄一致(+5)=22 … 21〜25→ブロック、パスカット+4。タックル+3
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備え付けの機材から、歓声や実況、ボールを蹴る声が流れ出し、ブラウン管に幾人もの選手たちのプレイが映し出される。
映像を見ながら、次第に思考が試合時のものに変わって行くのを大前は感じた。
菱野もそれを見てとってか、大前の耳元にイメージを吹き込んで行く。

菱野「想像してください。今、大前さんのチームは1点のリード中です。
試合終了の迫った時間帯、相手チームは必死で同点にしようと迫っており、大前さんも守備参加に追われていますわ……」

大前「…………(集中集中……)」

菱野「中盤の選手と連携して、冷静にゾーンで守って下さい。焦ってお一人で仕掛けないように……」

大前「…………(守備参加に焦りは禁物。急ぐのと慌てるのでは天と地ほども違う……)」

菱野「ああ、相手選手がゴール近くでフリーキックを得てしまいましたわ。
そこで大前さんは空中戦の強さを活かして、味方ゴール前の守備に参加します。よろしいですか?」

大前「…………(コクコク)」

まるで本当に試合に臨んでいる時の様に、表情まで一変している大前。
その顔に、菱野は飲まれるようなものを覚えてしまう。

菱野(す、凄い集中力です。やっぱりサッカーの事になると目が変わってしまいますのね……)

そう思うと、一抹の不安を感じずにはいられない。
今、この場所には自分と大前の二人しかいないのに。
なのにサッカーが彼の心を遠くへ連れて行ってしまう……どうしてもそんなことを感じてしまった。


0ch BBS 2007-01-24