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銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜


[920]銀河シュナイダー伝説:2011/03/07(月) 22:15:57 ID:SQL5QxdI
だが、シェリルの歌はアリアやオペラではない。バックの軍楽隊はきっとその楽曲を演奏できないだろうし、
アカペラで歌うとしても、この場には明らかにふさわしくない。そしてそれは自身だけでなく、
なによりもシュナイダーが失笑の的になる可能性があるのだ。たとえシュナイダーに嫌われたとしても
恩人である彼にそういう状況を作る事だけは許されない。そう考えたシェリルは、

シェリル「ごめんなさい…」

必ずしも彼女が悪いわけではないのだが、まるで親に怒られた小さな子供のようにそう返事する。

シュナイダー「………そうか。」

元々のシェリルの出した唯一の条件が歌いたい歌を否定しない事。逆に言えばここで歌わせるということは
歌の種類を狭める事であり、結果的に条件に触れてしまう事になるかもしれないためシュナイダーは
強くいえず、諦めるしかなくなる。


0ch BBS 2007-01-24