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銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜


[932]銀河シュナイダー伝説:2011/03/08(火) 23:38:09 ID:s1YeVXUo
シュナイダー「ん…ジンジャエールか。そうだな、気分だけでも乾杯するにはいい品選びだな」

シェリル「はい。……それにしてもシュナイダー様はやはり馴れておられるのですね?」

どことなく落ち着かない様子でグラスについた水滴で遊びながら尋ねるシェリル。

シュナイダー「ああ、まあな。社交界にでる事は無かったが、そういう子息たちが集まる会には
何回か出席しているからかもしれないな」

意図を計りかねているシュナイダーは全く面白みの無い回答をしてしまう。

っとそのとき、ようやく思い当たる。シュナイダーにとっては当たり前の光景となっていたので
大して気にもしてなかったのだが、周りの人物がちらちらとこちらのほうを覗いているのだ。

考えてみれば当たり前。士官学校内でも屈指の成績を誇り、さらには士官学校に在籍するには
明らかに高い身分を持つカールハインツ・フォン・シュナイダー。その注目度は恐らく現3年の
中でも3指にはいり、さらには脇にまだ若いとはいえ見たこともない美少女が座っているのだ。

基本的に男女間のゴシップを好むお年頃である青年達がそれを無視しろというのは流石に酷なこと
なのだろう。


0ch BBS 2007-01-24