銀河シュナイダー伝説４　～岐路篇～

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銀河シュナイダー伝説４　～岐路篇～

[979]銀河シュナイダー伝説：2011/03/13(日) 20:39:56 ID:rr4RtCR+
シュナイダー「すまない。だがまあ…彼女はまだ子供だ。寝ている子を起こすのは紳士として
いかがなものかと思う」

故に強く言い返すことが出来ず、どことなくいいわけじみたように小声で答える。

ランド・カーが到着しても起こすのがかわいそうな気がした彼はそのまま背負って屋敷内に入っており、
眠り姫は別室の居間のソファーで王子様のキスを待っている状況だった。

メイド長「…はぁ…。いえ私はいいのですが、教育には厳しさも必要なのです。飴は程ほどにしないと
そのうち手綱が取れなくなりますよ」

シュナイダー「そうだな。まあ、正直な話…手綱を取るつもりはないのだが…気をつけておくよ」

メイド長の淹れた花の香りのする紅茶を口に含みながら曖昧に返事する。

メイド長「で、若旦那様この時間帯に帰ってきたということは進展はなし。ということで？」

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0ch BBS 2007-01-24