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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】


[256]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/03/02(水) 00:46:43 ID:???
>★注意されたリグル→ ハート9 =リグル「2点差になったのに何怒ってるんだよー!」 リグルむくれた!★
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しかし、当然のようにリグルはこの反町の言葉に反発をした。
試合開始早々にゴールを決め。
更には零れ球を拾ってからの、華麗なドリブルゴール。
まるで自身が夢で見ていたかのような、鮮やかなリグル劇場。
それがこの前半30分足らずの時間で、瞬く間に起きたのである。
リグルの気持ちは最高に高ぶりを見せ、そのすぐ調子に乗る性格もいつも以上に拍車がかかっていた。
そんな時に、自身が信頼を寄せる相棒から水を差すような言葉を浴びせられれば、むくれても仕様が無いと言えるだろう。
反町以上の年数を生きた妖怪とはいえ、その精神はまだ子供なのである。

リグル「なんだよ! 私が強くなって嬉しくないの!?」
反町「そういう事を言ってるんじゃないだろ! 俺はサッカーをする上での……。
   違う、人間性的な面からだな……」
リグル「私は人間じゃない、妖怪だ!」
咲夜「……そこまでにしておきなさい。 審判もこっち見てるわよ。
   何より敵にこちらが仲たがいをしたと思われたらどうするの」
反町「う……す、すみません」

反発するリグルに、尚も反町は説得を試みるのだが……。
しかし、ヒートアップした上に元々があまり大きくないオツムを持つリグルでは話し合いにすらならず。
ここで、咲夜が両者の間に割って入り……審判の方へちらりと視線を向け。
更に、ここがまだ敵陣なのだという事を両者に言い含め……なんとかこの騒ぎを収める。
こうして反町達は自陣へとすごすご引き上げてゆくのだが……。

リグル「(ふんっ! このメイドもえらそーに! もういい、3点目を私が取れば誰も文句は言えないんだ!)」

リグルの頭はその際にもやはり冷えることは無く。
自身の功績に完全に有頂天になりながら、頬をぷっくり膨らませるのだった。

※リグルの反町に対する評価値が−2されました。


0ch BBS 2007-01-24