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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】


[275]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/03/02(水) 02:10:02 ID:???
翼「それに、1点目を取った直後の佐野を止めたあの動き……。
  あれは筆舌にしがたいものがあった。 彼女はFWでありながら守備も出来るんだ」
日向「(タックルなら俺も早田や松山以上に出来るだろうが……だが、今のこいつに言うのは……)」

翼「何よりもあのルーレット、そして零れ球を拾った競り合い強さとフォローの素早さ。
  確信したよ。 彼女はFWに必要なスピードとパワーも、MFとしても出来る繊細な技術とドリブル。
  そして、DFとして十分機能する守備力も兼ね備えた……天才的な選手なんだってね。
  間違いない。 彼女こそが幻想郷の主柱なんだ。 リグル=ナイトバグ……なんて恐ろしい奴なんだ!」
森崎「(駄目だコイツ……早くなんとかしないと……。
    精神病んでるとか何かのスキャンダルで大会に出場できなくなっちまうんじゃ?)」
早田「(石崎がここにいたらぶっ倒れてるんじゃないか?)」

翼はギラギラした視線をリグルに向けながら、心が高鳴るのを感じた。
恋は盲目と言う。
そして、大空翼はサッカーを心から愛していた。
小さい頃からボールをトモダチと呼んでいた。
そのトモダチが、愛へと変貌してしまったのだろうか。何か間違った方向に転がってしまったのだろうか。
なんにせよ、大空翼は完全にサッカーに対して盲目状態だった。完全に目が節穴だった。
しかし、それを指摘できる者はこの場に誰一人としていなかった。
今の大空翼に何かを言ったら、翼が壊れてしまうような気がしたのである。
森崎有三と日向小次郎の心にも、最低限、人間としての優しさは備わっていたようだった。

次籐「(確かに翼の言う通りタイ……奴はワシ以上にタックルも上手い、ワシが遠く及ばん程スピードもテクニックある。
    ワシは……ワシは……!!)」

尚、次籐洋だけはリグルに対して翼ほどではないものの強い対抗心を持っていた為、然程翼の言うことをおかしいとは思っていなかった。

藍「(引率役ですがチームの主柱が大変な事になってます)」

※翼のリグルに対する感情が 翼→(ライバル!)→リグル になりました。
※翼派閥の支持率が下がった気がしますが反町には特に影響がありません。


0ch BBS 2007-01-24