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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】


[649]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/16(土) 02:08:12 ID:???
………

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魔理沙「魅魔様、見てくれたか!? 魅魔様のくれたブラックボールで覚えたファイナルスパーク!」
魅魔「ああ、見たよ。 よくもまあ……大会までに仕上げてきたね」
魔理沙「へへへ、普通だぜ!」

無い胸を必死に張りながら、満面の笑みで今日の試合で見せた自身の必殺技。
マスタースパークを超える強烈なシュート――ファイナルスパーク。
魅魔から授かったブラックボールを破裂するまで使い込み会得したその技について魔理沙は魅魔に感想を伺い。
魅魔は穏やかな笑みを浮かべながら、よくやったと魔理沙の頭を撫でつつ褒める。
魔理沙はそれに対して、くすぐったそうにしながらもされるがままにし……。
至極、幸せそうな表情を浮かべながら魅魔の事を見つめていた。

反町「(……あれが本当に魔理沙さんなのか? 俺の知ってる魔理沙さんと違うぞ)」

反町の知る魔理沙とは、正に傲慢が服を着て歩いているような選手であった。
誰に対しても下手に出る事はなく、常に自身が最強なのだとばかりに威張る。
裏表の無い性格に惹かれる者も多く、にとりやパチュリーといった者達には多分に好かれているが……。
しかし、その反面敵も非常に多いというのが、反町の知る霧雨魔理沙だ。
だが、今、魅魔の前にいるのは――とても傲慢が服を着て歩いているとは言い難い。
どちらかといえば、テストでいい点数が取れたからと、母にほめてもらおうとしている――。
そんな、幼い純真無垢な少女のような笑顔が浮かんでいる魔理沙である。
一瞬、自分の目がおかしくなったのかと反町は目を擦るが……しかし、やはり、どこからどう見ても魔理沙はそのままの笑顔を浮かべている。


0ch BBS 2007-01-24