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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】


[867]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/23(土) 00:30:11 ID:???
―― フランス国際Jrユース 開催日 前日

フランス国際Jrユース――各国の若きサッカー戦士達が、その力を見せ付けあうこの大会の前日。
各国の合宿所の多くは、大会本番にベストなコンディションを出せるようにする為に――と、この日を休養日にあてていた。
しかし、どんな時にも、どんな所にも例外はいる。
この日殆どのサッカー戦士達が休息をしていた中で、練習をしていた者達もいたのである。

日向「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

ドゴッ……ギュオオオオオオンッ!! バンッ!!!

全日本Jrユースの宿舎内のグラウンドでは、日本のエースストライカー――日向小次郎が吠えていた。
前回の幻想郷Jrユースと命蓮寺ナムサンズとの試合を見て、日向はまだ自身の力は足りないと断定していた。
全国中学生サッカー大会で猛威を奮ったタイガーショット。
そして、そのタイガーショットを更に昇華させ、威力も破壊力も向上させたネオタイガーショット。
その威力は間違いなく、今大会でもトップクラスの威力を持っている筈だった……。
……しかし、それはあくまでも、"トップクラス"でしかなく……頂点に立っている訳ではない。

日向「(こんなもんじゃ足りねぇ……! あの反町の面を恐怖で染め上げるには……!!
    大会で勝ち誇るには……まだまだこんなもんじゃ全然足りねぇ!!)」


0ch BBS 2007-01-24