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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】


[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/23(土) 00:31:17 ID:???
反町一樹――かつては彼の下にいた、うだつの上がらない二流ストライカー。
そんな彼は、日向の知らない間にとてつもない成長を遂げてこの世界へと帰って来た。
驚異的なシュートコントロールと、超一流と呼べるストライカーの勘を備えて。
その事実は、彼の誰よりも強い自尊心を傷つけ……彼は自身への怒りで腸が煮えくり返りそうな程に苛立っていた。
反町一樹以下でしかない自分――その事実を否定する為に……否。
誰にも負けない、世界一のストライカーである事を証明する為に……彼はこの日、幾多ものシュートをゴールへと蹴り込んだ。
しかし、成果は上がらない――如何に鍛えようにも、中学生である彼のキック力は、既に限界に近かったのだ。

日向「(どうすればいい……単純なキック力を増すにも……こんな設備の整ってねぇ場所じゃ限界がある。
    ちっ……)うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

怒れる虎は、懸命に牙を磨いていた。次の大会で自身が世界最高のストライカーなのだと証明をする為に。


0ch BBS 2007-01-24