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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[870]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/23(土) 00:33:58 ID:???
早田「……おう、なんだよこんな場所に呼び出して」
次籐「今日は練習は禁止じゃなかか?」
三杉「特別に監督に言って許可してもらったよ」
そして、更に離れたサッカーコートでは――早田誠と次籐洋。
全日本守りの要であるこの2人が、幻想郷帰りのエース――三杉淳に呼び出されていた。
元々、あまり三杉とは仲が良いとは言えない両者は三杉に呼び出された事に懐疑的な感情を覚えていたのだが……。
呼び出した本人はといえば、いつもの爽やかで……しかし、どこか人を小バカにしたような表情を浮かべつつ。
サッカーボールを足元で弄りながら、口を開く。
三杉「君達に集まってもらったのは他でも無い……既に察してるかもしれないが……。
これから君達には、僕の指示通りに練習をしてもらいたいんだ」
次籐「……そら構わんが、なんでワシらを選んだ? 日向や翼も練習しちょるタイ」
三杉「これから長い大会……このチームのウィークポイントは出来る限りなくしておきたい。
長所を伸ばすよりも、短所を補いたいんだ。 そう考えて、君達には集まってもらった」
早田「あ? なんだ、そりゃ俺達に喧嘩売ってんのか?」
三杉の言葉に思わずカチンと来た早田と次籐が三杉に掴みかかろうとすると……。
三杉は苦笑をしながら手を振って否定し、説明をする。
三杉「そういう意味で言ったんじゃないさ。 僕が言いたいウィークポイントとは……森崎のことさ」
早田「あァ? 森崎ィ? なんで俺達を鍛える事が森崎の弱点を補う事に……って、あ……」
次籐「ふぅむ……なるほどのう」
三杉「そう……森崎の一対一の弱さとスタミナの不足。 それらを解消するには、君達を鍛えるのが一番という事だ」
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0ch BBS 2007-01-24