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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[927]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 01:06:06 ID:???
>★誰も得しないフラグ→ ダイヤ10 =さとり「……ふふ、ごめんなさい。 やっぱり私は弱いですね……」 しばらくしたら落ち着いた!★
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このさとりの様子を見て、若林は何も出来なかった。
その手に触れる事も、優しい言葉をかける事も出来なかった。
しかし、その若林源三の思い――さとりの身を案じている思いだけは、さとりへと伝わっていた。
若林の不器用な思いは……さとりの能力によって、さとりにしっかり伝わっていたのである。
若林「さとり……俺は……」
さとり「……ふふ、ごめんなさい。 やっぱり私は弱いですね」
若林「……すまない」
さとり「何も言わなくても……わかっています、源三君。 わかっています。 ありがとう」
言葉少なに頭を垂れる若林に……さとりは柔らかな笑みを浮かべながら、礼を言った。
意地っぱりで高慢ではあるが、しかし、誰よりも愛と権力に飢える男。
少し手のかかる弟のように思える彼の思いが、純粋に嬉しかったから。
しかし、そのさとりの言葉にも……若林は素直に答えることは出来なかった。
若林「…………そろそろ、帰ろう。 いい加減にしないと、暗くなる」
さとり「そうですね。 では……次は……出来れば決勝で会える事を願って」
若林「……勿論だ」
古明地さとりと、若林源三。
悲運のゴールキーパーは、果たして大会で合間見える事が出来るのか。
そして、もしもそれが実現した時――勝利するのはどちらなのか。
答えを誰もしないまま――大会初日がやってくるのだった。
輝夜「はい、みんな! もっとサクサクぬるぬる動く! スライド歩行よ!!」
反町「(こんなことしてていいのかなぁ……)」
因みにこの頃、全幻想郷Jrユースはスライド歩行の練習をしていた。
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0ch BBS 2007-01-24