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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[936]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/26(火) 01:01:37 ID:???
そんな折、不意にサンタナたちの前に現れたのは……神出鬼没のスキマ妖怪、八雲紫。
何故自分達のような木っ端妖精たちの前に現れたのかと、一同は目を丸くして驚くが……。
紫はどこかつまらなさそうな表情を浮かべ、ぐちぐちと愚痴を吐き始める。
紫「いやね、本当なら私も今頃はこんな所にいないのよ。 本当なら、今頃は幻想郷Jrユースの監督やってるのよ。
だけどねぇ、判定でまさかの永遠亭のお姫様が監督になる事になっちゃったからあら大変。私、暇で暇で仕方ないのよ」
リリーW「(そんな大事な事を判定にするから悪いと思いますよー……)」
リリーB「(……でもぶっちゃけ中の人はそのお姫様の方を書きたかったらしいから結果オーライっぽいわよね)」
サンタナ「だから私達に付き合ってくれるの?」
紫「その通り。 もう私の仕事も半分以上済んだようなものだし、練習試合なんかは私がセッティングしてあげるわよ」
監督業を二流キーパーに取られたと嘆く紫。
しかし、そんな彼女の立ち直りはあまりにも早く――。
やるはずの仕事が無くなったのだから、その分遊ぶ時間に回せばいいやという考えに至り。
暇つぶしとばかりにサンタナたちのチームが試合を組むのを手伝ってくれるという。
雛「そんなに暇なら紫さんも私達のチームに入ってくれれば……」
紫「それは無理。 入ってほしければどっかの判定でJOKER出しなさい」
リリーW「無茶苦茶ですよ〜……」
サンタナ「まあいいわ、GKならもうボナンザいるし。 それより、どんなとこと戦えるのか教えてよ」
紫「はいはい、それじゃあ今からリストを渡すからこれを見て決めてね」
外伝だからといって好き放題にメタ発言をしながら、紫はスキマの中から一枚の書類を出し。
サンタナへと手渡すと……サンタナはリリーや雛とともに、食い入るようにその紙を見る。
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0ch BBS 2007-01-24