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【腐れ縁だよ】キャプテン霧雨68【全員集合!】


[996]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 02:33:25 ID:???
〜マンチェスター寮〜
ロリマー「ろ、ロブソン…すまんな。みっともないところを見せた」
ロブソン「ハッ、みっともない? 初恋の子の写真を肌身離さず持ち歩くこっ恥ずかしい(//△//)お前の口からみっともないなんて
言葉が聞けるとは………成長したもんだ」
ロリマー「ぐっ!?」
ロブソンの容赦ない皮肉に顔を引き攣らせるロリマー。そんなロリマーの顔をニヤニヤ眺めていたロブソンだが、不意に真面目な顔になる
ロブソン「ロリマー、もし俺に練習相手の当てがあると言ったら……」
ロリマー「行くに決まっている」
ロブソン「………そうか。だが、奴は実力は確かだが、コーチとしての腕は未知数。さらに色々とロクデナシな上に、
    はっきり言って脳筋だからお前を地獄に突き落とすような真似をするかもしれんぞ?」
ロリマー「構わん。今は藁にも縋りたい。だが、本当にそいつの実力は確かなんだろうな?」
ロブソン「それは安心しろ。王(キング)は間違いなくキリサメ並だ(トチらなければ)」
ロリマー「キリサメ並………だと!? 今すぐ行くぞ!!」

こうして二人はクラブに一時離脱の届けを出して、バスを乗り継ぎロンドンは大英帝国博物館へと辿り着いたのだった
ロブソン「ここから地下に降りられる」
ロリマー「地下だと? 一体どういう奴なんだそのキングとやらは?」
ロブソン「会えばわかる。ここから先は螺旋階段だ。手すりなんて上等なもんはないから、落ちないように気をつけろよ」
こうして裸電球に照らされた階段を降りること十数分………

〜博物館地下霊廟〜
階段の先の扉を開けると、そこに広がっていたのはサッカーグラウンドが幾つも入りそうな石造りの広大な空間だった
天井も高く、目算でも十数メートルはある。だが、それよりもロリマーを驚かせたのはその中心にある青白く光り輝く丘だった
そこだけ土が剥き出しになっており、さらに周囲には数え切れないほどの剣が突き立っていたのだ
ロブソンに促され、剣がない小道を昇っていくと、そこにあったのは花に包まれたベッド。眠っていたのは………

ロリマー「!?」

輝く金色の髪、白い肌その面差しは少女らしい清楚さと抗いがたい威厳と凛々しさが同居しており、さらに身に纏うシンプルな


0ch BBS 2007-01-24