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【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】


[359]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/26(土) 17:22:26.80 ID:ozhumhXC
ヘルナンデス「踏み台、か。身も蓋も無い表現だな」

ディアス「俺は奇麗事は嫌いなんでな。勝てば官軍、負ければ賊軍。それがサッカーの世界だ。
それを弁えた上での友情やライバル関係なら歓迎するけど、そうでない奴は相手にしないんだよ」

ジェンティーレ「その言葉、お前も踏み台にされ返される覚悟があっての物だろうな?」

ディアス「そりゃあな。俺はアルゼンチンの英雄だ。英雄ってのは百の味方が出来る度に
千の敵を作っちまうモンだよ。俺に栄光を奪われた奴も俺のせいで没落した奴も
数え切れない程いる。恨みで首を狙われる事なんか日常茶飯事だぜ」

ヘルナンデス「…良い志だ。それでこそリベンジのし甲斐がある」

ジェンティーレ「今の内に精々ご立派なセリフを思う存分言っておけ。
俺たちにボロ負けした後に同じ事が言えるかどうか確かめてやる!」

ディアス「良いね良いね〜。やっぱり国際規模の大会ってのはこう、敵意に満ち溢れてなくっちゃな!」

堅い表情で挨拶するヘルナンデスと敵意を隠そうとしないジェンティーレに睨まれても
ディアスは彼らしい飄々とした傲慢な態度を崩そうとしなかった。
それでも前者の二人も構わずに闘志をぶつけ続けた辺り、精神的な前哨戦は互角だったと言えるだろう。


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0ch BBS 2007-01-24