【再び】キャプテン森崎41【世界へ……！】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[472]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/04/07(木) 09:28:51.23 ID:G7Trq1qa
精々ダークホース未満扱いだった筈の日本の選手が目を見張らずには居られない一撃を放った事で
実況はここぞとばかりに絶叫し、観客は驚愕に身を任せ、ライバル達も戦慄の余り息を呑んだ。
これが猛虎・日向小次郎が無名の存在から一躍ワールドユースの顔の一人となった瞬間だった。

メキシコメンバー「な…なんだありゃあ！？」「エスパダス！大丈夫かーっ！」

エスパーニャ「（…ちょっと待て。ひょっとして、俺たちって完全に格下なのか？いや、まさか…）」

エスパダス「ぐ、ぐぐぐ…！？」

勿論メキシコユースの面々も平静で居られる訳はなく、全ての選手が大なり小なり
パニックに陥りかけていた。エスパダスも例外ではなく、痛みと戦いながら立ち上がる彼の顔は
いきなり過ぎる失点劇を受け入れられないで引きつっていた。

ポンッ。

日向「オラ、さっさと拾ってセンターサークルに置けよ。まさか１点だけで勘弁してもらえるとは思ってねえだろ？」

エスパダス「きっ…きさまァ…！！」

だが彼が日本に失点したのは紛れもない現実であり、
今日向が彼の目の前にボールを転がしてみせたのもまた現実である。

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