【再び】キャプテン森崎41【世界へ……！】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[626]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/04/23(土) 22:55:27.96 ID:IigOQpnO
観客「いやあ、日本は本当に予想外だったな」「まさかここまでとんでもない差がつくなんてなァ」
「これだけ強いんなら、とりあえずエクアドル相手に梃子摺る事は有り得ないだろ」
「となると、問題は…」「ドイツと戦ったらどうなるか、だよな…」「う～ん、こりゃ想像がつかないな」

この１戦で圧倒的過ぎる戦果を叩き出した全日本ユースの評価は正に鰻上りだった。
大会内では中堅程度とされていた筈のメキシコ相手にこうも大勝すると予想していた者など居はしない。
観客の興味は例外なくドイツの一人勝ちとなると見られていたグループＤの行方に向かっていた。

エスパーニャ「（あ～あ…こんなザマでドイツに勝てる訳無いな。大惨事だ）」

メキシコメンバー「ううっ…」「ち、ちくしょう…」「何でこうなったんだ…」

エスパダス「……………」

当然予選突破が絶望的な程に大敗したメキシコなど誰も気にしてくれない。
それがこの状況では良い事なのか悪い事なのかは判断が難しい所だが、
当の選手たちにはどうでもいい事だったかも知れない。
彼らの頭と心は屈辱的と言う形容詞すら生易しい大敗によってグチャグチャにされていたのだから。

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