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【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】


[681]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/11(水) 00:27:44.95 ID:56Gge9Y3
力の差を証明されると同時に点差を積み上げられたエクアドルの士気は急速にしぼんでいった。
攻撃でも守備でも何をしてもダメ、と言うこの状況でそうなってしまう彼らを責めるのは酷だろう。
それでもドイツは試合前に決めていた通り、まるで手を緩める様子は無かった。
日本がメキシコを大差で下したのに負けじと彼らのモチベーションは最高潮に達していたのだ。

その最もたる者がシュナイダーであり、彼の闘志は次のゴールでより激しく燃え上がった。
それは前半終了間際の事だった。

放送「エクアドル、必死にパスを回す!なんとかこれ以上の失点は防ごうとしています!」

観客「もう完全に勝利は諦めたな。元々強がっていただけにも見えたけど」
「でもこんな弱気な守りじゃ崩されるのは時間の問題なんだよな…ほら!」

シュナイダー「そこだ!」

バシッ!

エクアドルメンバー「ああっ!?」「シュ、シュナイダーだ!」「またかよ…」

放送「シュナイダーくんカットォ!すかさず位置を調整して…シュートだァ!!」

パスカットに成功したシュナイダーがPA外からミドルシュートを撃つべく足を振り上げる。
ただそれだけの出来事だったが、敏感な者は瞬時にそのシュートの脅威を理解した。


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