【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】

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[218]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/03/23(水) 22:30:32 ID:???

ロスタイムは何分？　→　 3 /2
Ｇ　このままドリブルで突っ込もう！

審判が表示したロスタイムは僅か1分。
その数字は、さとりが守る地霊殿ゴールの真後ろの掲示板から、松山もノータイムで把握した。

松山「(ここで攻撃失敗しても、同点にされることはない！狙うなら……さっきの再現だ！)」
さとり「……！ (そう挑発には乗らないということ。牽制はできませんか
　　　　ふぅ……伏せ札のどちらを先に見せるか程度の誤差、そう自分を納得させるとしましょう)」

PA内に突入してくる松山を見ながら、さとりはすぐさまDF達総出のタックルのサインを送る。
サインを覚えられなかったお空は、フォロー役のギードが一晩で何とかしてくれたから安心していた。

松山「きた……！やっぱりドリブル突破は警戒されてるが……俺のキープ力なら誰にも負けない！」

抜きん出た突破力は持っていないが、包囲されても奪わせないことが松山の真骨頂。
それを証明しようと飛び込んだ松山は、DFの中の一人から、異様な圧迫感を感じた。
高熱の塊になった地獄鴉が、一心にボール目掛けて特攻を仕掛けてきた。

松山「な、何だ！？お空の体が赤く変色して……凄い勢いで……あ、熱ッ！？」
射命丸「あやや、さっきの悪い予感はこれだったんですね。いや野性の閃きに助けられました」
さとり「(八咫烏の力……いったい何処の神様が、どんなつもりで、お空に委ねたのかわかりませんが。
　　　　さっきのようにはいきませんよ……！……！は、反則だけはとられないでおねがい！)」

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0ch BBS 2007-01-24