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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[251]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 00:13:55 ID:???

松山「(何でこんなに、俺は衝撃を受けてるんだ……!?
    これは、初めて、翼や三杉の芸術的なプレーを見た時に受けた衝撃よりも……大きい?
    どうなってるんだ……何なんだこの焦りは……!?)」

霊夢に認められたいという欲求と原動力を自分は持ちつつあると、松山は以前に理解した節がある。
だがそれと方向性が近いような全く別な様な……。
正体のつかめない、苛立ち混じりの焦りに、松山はひたすら戸惑っていたが―――

霊夢「ちょっと実況殴ってくる」

射命丸「……おっと。それは耳よりな。良い絵が撮れそうなんでぜひお供させてくださいな」

松山「な、何言ってるんだ2人共!?
    実況の人もヒートアップしてるだけだって! 落ち着いてくれよ、霊夢さん!
    射命丸さん……何でカメラこっち向ける!?」

巫女と天狗の軽い普段のノリに、抱きかけた焦りも、鬱積した気持ちも、霧散した。
そんな風に、地霊殿ゴール付近で明るく騒がしくする松山達と違い、二失点を喫した地霊殿側の雰囲気は暗い。
特に、さとりに失点の屈辱は二度と与えたくないと張り切っていたお空は、落差もあって痛ましく見える程だった。

お空「……さ、さとり様ぁ、ごめ、ごめんね……っひゃ!?」

沈み込んだお空の頬を、さとりの華奢な手がそっと撫でる。

さとり「大丈夫よお空。 何も心配することはないから、そんな顔しなくてもいいのですよ」
お空「……にゅ?」



0ch BBS 2007-01-24