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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[275]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 22:26:49 ID:???

A 霊夢を追いかけゴールを祝福する



いかにも、何らかの騒動でも期待しての煽りとしか思えない射命丸の言に、松山はむっつり口を閉ざしていた。
何が蟠ってるのかもはっきりしないままでは、素直に従う気が起こらず身動きも取りようがない松山だったが。

射命丸「……あ〜やや。 日ごろキャプテンシーを発揮してあれやこれやと指揮してるのに。
     巻き込まれたトラブルや、住居問題で世話を焼いてくれた巫女に、祝いの言葉もできない狭量な御仁とは。
     何だか幻滅です。 も〜ちょっと義理と人情に厚いお方と思ってましたが?」
松山「っっ! 行けばいいんだろう!? ああ行くさ! 味方のゴールを祝うのなんて当たり前の事だもんな!」

流石に看過できなくなるブン屋・射命丸の言葉に、とうとう乗せられてしまう。
いきりたって松山は、怒りに顔を赤く染めながら既にゲートの向こうに消えた霊夢を追って走り出した。
射命丸は、激情隠さずの自チームキャプテンを務める少年の姿を、しげしげ〜眺めて。

射命丸「……ほむ。 数多の難局を経験しても、直情的な部分は変わらないと。
     誘導しやすい性質と喜ぶべきか、すれないところを好ましく思うべきか。ま〜どうにでも。
     さ〜てきたきたきましたよ特ダネの匂いが! トラブルなければ起こせばいい蜜の味〜♪……!?……」

やっと望む展開が訪れましたと……気配を断ちこっそりと隠密モードになり。
速やかに、霊夢と松山の後を尾行しようとした射命丸の腕を何者かが掴む。
腕の掴まれた部分からして、何者か、は射命丸より頭一つかそれ以上に背丈の低い相手と察しがついた。

射命丸「んもう誰ですか? 私は忙しいんです手を離してくださいま……」
萃香「ほほ〜う? そいつは悪い悪い。 んで山の天狗は何が忙しいのか、萃香お姉ちゃんとぉっても聞きたいなぁ?
    ―――きりきり吐きな。 今更だが嘘ついたら承知しないよ」

間。

射命丸「あっはっは。 いやぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!?」



0ch BBS 2007-01-24