※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[27]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/03/04(金) 22:22:35 ID:???
藍「……ふっはっ!? す、すすすみません。紫様があんまり冗談が過ぎるので、つい……。
……ふぅ。 は、はっはっはっ。失敬しました紫様。
唐突でしたけど、場を和ませるおかしな発言に真面目に切り返すようでは私もまだまだで……」
紫の小粋な冗談を解せない己のいたらなさを詫びる藍だったが……
現実はもう少しのっぴきならない方向へ進んでたのだと、痛感することになる。
紫「えっ、な、何がそんなおかしいの? おかしいことなんてないわよね?」
藍「――――――は?」
今度こそ、聡明である筈の、藍の頭脳は全ての働きを停止せざるをえなくなった。
おかしいことがないというより、おかしいことだらけ。全く筋が通っていない。
試合を決定付けるのが、イレギュラーである天狗であってはならないと、八雲一家の長は丁寧に説明した。
ならば何故、天秤を傾けまくるのは明らかだというのに、自ら出場すると言い出すのか?
外来人の(不幸にも事件に巻き込まれまくりの)彼の成長を阻害し、巫女も一層怠けるのではと藍はひたすら混乱した
しかし張本人である、大妖・八雲紫はといえば……
紫「そうと決まったら、支度の時間はあるし……新調したパープルストライプのウェアはどこ仕舞ったかしら?」
自らの判断に一切の誤りはない、どこもおかしなところを感じておらず、いそいそと楽しそうな顔のまま……
幻想郷にも、八雲藍にとっても無二の主人である八雲紫は、従者を放置で弾む足取りでスキマ空間に飛び込んだ。
そんな彼女の姿を、いつやら薄ぼんやりと苦い眼でシニカルな半笑いを浮かべて、見送りながら、藍は……
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24