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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[284]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/03/26(土) 23:06:15 ID:???
男一匹・松山の度量! → クラブ8
スペード・クラブ6以上→ 松山「……」何も言えず、気まずい時間が流れた。
松山「(何か、何かを……気が利かなくてもいいから、霊夢さんのゴールを祝福しないと!
だけど声が……出ない、出せない!?)」
正体不明の感情に加えて、焦りと狼狽で、一層声が出せなくなる松山。
だが当たり前といえば当たり前。
乗せられる形でここまで追ってきたが、自分の心中の整理もできてないのだから。
やがて、松山の態度にちょっと失意でも覚えた風に嘆息し、後ろ頭のリボンを意味なく動かして霊夢は言った。
霊夢「何もないならあんなでかい声で呼び止めるなっての。
じゃー行くから突っ立ってないで光も戻んなさいよ?」
松山「……あ……」
無言のまま費やすなんて、なんとも自分らしくない。 松山は暴風の様に自分を叱咤する感情に呑まれた。
そして……機は逸してしまった。 もう一度同じことを呼び止め繰り返しても、劣化した言葉しか出せないだろう。
松山「何やってるんだ……俺……何やってるんだクソ!」
殊更自分を詰るように声に出す。
いったい霊夢を追いかけて何を告げるべきだったのか、何を言うつもりだったのか、それさえもわからず。
前半を終えたサッカー選手というよりは夢遊病者のような心地と足取りで、松山も控え室へ歩いていった。
*霊夢の好感度が下がりました。
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0ch BBS 2007-01-24