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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[381]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/03/30(水) 22:56:06 ID:???
松山の言葉を胸に抱くようにして、シャンハイはさっきまでとは別の意味で顔を俯かせながらそう言った。
さっきまでより温かい空気になってから、しばらく経って……。
シャンハイは一転晴れやかな、そして何か決めた様に、松山にこう話す。
シャンハイ「私、無事地上に戻れたら……鈴蘭畑に行ってみようと思います」
松山「え!? それなら俺も」
シャンハイ「いいえ、私一人で行ったほうがいいと思いますから……。
大丈夫です。 光様の言葉を借りれば、先の話ですから。これからの試合にまず集中しましょ!」
松山「……ああ、そうだな!」
どうやら折り合いをつけられたらしいシャンハイと、自分なりの答えを返した松山が強く頷いて場を締めくくった。
そして、控え室にいる、種を蒔いた張本人はといえば……。
射命丸「(ふぅん…(カキカキ)…口下手で機転もきかない人間にしては、まぁまぁ丸く収めたほうかしら?
でも……あの人形みたいな、卵から孵ったばかりの雛鳥には、残酷な思いをさせるかもしれない、
ふぁ、深入りは禁物だしここからはノータッチね。 主従どちらも後悔しないよう運べるといいですねえ)」
開いていた手帖の頁上部の余白に、キュッと×印を添え……
頁にはそれ以上目を呉れぬまま飛ばして、射命丸はまた新たに好奇心の向くまま松山に注目をした。
松山「(……視線を感じる? 自意識過剰なだけだなきっと。 さて残る時間は……)」
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0ch BBS 2007-01-24