※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[428]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:24:32 ID:???

椅子でプラプラさせてた足を床につけ、萃香は松山の横を通り過ぎて……振り向き笑顔で。

萃香「よしっ! それじゃ光は格好いいところ見せとくれ! そしたら勇儀だって目の色変わるさ!」
松山「ああ! 任せてくれ!!! よし行こう行こうぜみんな!!!」

松山の号令で、メンバーがどんどん我先にとピッチに向かって控え室を出ていく。
示し合わせた風に最後まで残っていたのは、お互いとも野良妖怪とは格の違う、大妖怪の二人だった。

萃香「紫〜行かないのかい?」
紫「ちょっと出るタイミングを計ってるのよ。
  効果的なタイミングで登場して、さとり妖怪の端整な顔が引きつりまくるの見たくない?」
萃香「はいはい良い趣味なこって。 紫……さっきの話だけど私の心はやっぱり変わんないよ」
紫「そう残念袖にされちゃったわ。 それじゃ45分間だけの呉越同舟、楽しむとしましょうか。
  ……松山君が言ったことは、実現可能かしら?」
萃香「少なくとも嘘はないよ。 光は本気で言ってくれてた。
    嬉しいけど、難しいね。 意固地になってる奴を、させてる奴が解そうなんて星に祈るみたいなもんだ」

そう返した時には、既に萃香は一人だった。
急に愉快な用事でも出来たか、悪口でもキャッチしたのか、紫は早々に消えていた。
今に始まったことではないので、萃香も意に介さずポツリと呟く。

萃香「だけど、ま……期待するのは勝手だよね。
    私を見つけて、人と遊ぶ楽しさをもう一度教えてくれた霊夢の様なことができるんなら……。
    光は、主人公に一歩近づくんだからさ」


*萃香の好感度が上がりました。



0ch BBS 2007-01-24