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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[431]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:30:17 ID:???

こいし「奥の手? って事は……お姉ちゃんアレ使うの?
    体力消耗するから貧弱チェックメイトなお姉ちゃんは使いたくない助けて〜って零してたのに」
さとり「そんな情けない泣き言まで言った覚えはありませんっ!
    大丈夫。 一発限りなら撃ったところで、後半セービングのための体力も残せるから。 その後は……」

さとりが言葉を切って、無言で勇儀と視線を絡め合う。
何を望んでるかなど問うまでもなかった。(ペット達はこぞって不信の目だったが)

さとり「元々、勇儀さんは地霊殿の選手ではない。 この試合限りの助っ人の立場です。
    馴れ合う必要はなく、攻撃判断も自由にして構いませんが……せめて結果を出してください」

かつて自分に徹底的な敗北の烙印を押した以上、無様なまま終わらないでほしいとさとりは言外に語っている。

勇儀「ああやってやるともさ……このまま無得点で終わったら」
さとり「終わったら、その時は何でも言うことを一つ聞いてもらう……いかが?」
勇儀「っ!? ……上等さ! そん時は地霊殿で下働きでも奉仕でも何でもやってやるさ!」
さとり「はぁ……。(度を越して誇り高いというのも考え物ですね……。
    ただし私としても、地霊殿を率いる立場として、おめおめと敗北を甘受する訳にはいかない。
    例え敗れても一矢報いねば、トラウム・アドラーズ内での発言力は著しく減少するでしょうしね……)」

そのためには、前半の頭から思い切った手段も行使しなくてはならなくなる。
最後に、システムや細かなところの修正指示を出して、さとりも再び後半のフィールドに戻っていった。



0ch BBS 2007-01-24