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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[446]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/04/02(土) 23:41:25 ID:???
松山「(な、何なんだ? 俺だってあれだけ驚いたんだし、さとりさんも、まぁ驚くとは思ってたけど……。
それを通り越して、異様に睨まれてるような……? うわすっごい顔してる!)」
さとり「(っぷふぅっ!? よ、余裕っ……! 余裕と悧巧さの表情を作るんです私!
すぅ、はぁ〜……シロです。彼はシロ……この状況、思いも至らなかったのは私と同じ……!
と、いうことは……)」
さとりの、両目と第三の目が、矢のように松山のすぐ側の八雲紫に向けて飛ぶ。
その視線を見た紫は、くるんと華麗にターンし服の構造から半分ほど覗けた背中を見せながら……
思いっきり笑いを堪えていた。 それを見た瞬間、プチン、と、さとりは何か切れる音を確かに聞いた。
さとり「(そういえば四季映姫様から伝え聞いてました……あのスキマ妖怪の最近の行いについて。
月の姫や頭脳を、驚かせ気味悪がらせる為に、月の古酒を盗んだりまでしたとか。
……ふ、ふふふっ……そういうことでしたか。 これも同じく悪企みと。
これだけ大勢の観客が見届ける中、苦境の私達にわざわざトドメを刺しに……そういうことですか……)」
さとりは、だらんと、両腕を垂らした姿勢で目を伏せて、見るからに背筋に寒気が走る含み笑いを唇から零す。
そんな姉の様子に気付いて、こいしが目を真ん丸くして、驚きのあまり口元を手で覆う。
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0ch BBS 2007-01-24