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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[745]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/04/12(火) 00:46:07 ID:???
驚き、肩越しに、霊夢のいるところへ視線を飛ばす。
趨勢が決まった為か、まだ試合は終わっていなのに、お腹に手を添えてるあたり夕飯に思いを巡らせてる様子だ。
知らず溜息をついてしまう松山に、萃香は今に始まったことじゃないと適当にでもフォローを入れる。
萃香「とにかくっ、地底や天人は関与してなくても、幻想郷中の強者、曲者をズラリ揃えた博麗連合。
率いる霊夢は……ま、当時から、あんな感じだったが、実力は突出してた。
我の強い連中、誰もが、霊夢がキャプテンで文句つけなかったんだからね」
松山「なら……どうして使わないんだ?」
萃香「ん? ん〜〜〜〜〜ん……」
余り考えたことがなかった様子で、萃香は首を捻り短い間思考に時間を割くと。
萃香「使う必要がないから?
まぁ霊夢が本気出さないところで、私がいる限り負けようが……って点取られたんだっ」
急にガリガリと、苦虫を噛み潰す顔になった萃香が、松山の向こう審判のほうを指し示す。
萃香「始まるみたいだよ? ほら行ってキャプテン。 ここからは一点もやらんからさ」
松山「ああ、頼む。 この試合に勝って、そして……」
萃香「応。 凱旋して幻想郷で大暴れしてやろう!」
にかっと笑う萃香と、手を交差させ強くガツンと絡ませて、松山は中盤に戻った。
同時に、再開の笛が鳴り、相手を観察すると。
地霊殿は前半、後半の最初よりガラリとフォーメーション、ポジションを弄っていた。
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0ch BBS 2007-01-24