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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[820]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/04/16(土) 23:38:54 ID:???
松山「(外部から参加して、結果を出せなかったからか? 元から地霊殿のペット達とは折り合い悪かったらしいし)
勇儀さん、その格好のままだと冷えるだろ? そろそろ……」
勇儀「くっ、くっくっあはははっ! いや負けた負けた!!! 綺麗さっぱりぐうの音も出ないほど完敗だよ!」
松山「!?」
突然笑い出す勇儀には、孤立してる陰など微塵もなかった。 閉口する松山に気付くと、穏やかな口調に変わった。
勇儀「坊主にはさ。
怒ったり、呆れたり、腹たてたりで―――きっと私が言ったことで坊主も似た気持ちだったんだろう?」
松山「……」
勇儀「でも、最後まで腐らず、手を抜かず、否定しないで……確かな決着つけてくれて……ありがとう」
豪放であっても気位の高い勇儀が、僅かにだが頭を下げて、詫びの言葉を口にした。
二の句が告げず視線を泳がした松山は、ゴールポストにもたれてこちらの様子を見守る様にしてる萃香に気付く。
勇儀も、松山の視線を追って同じく萃香を見て、呟いた。
勇儀「萃香はこの試合、私よりも強かった。 本当に……強かった。
この試合に賭ける気持ちの差だとしたら……坊主の影響であることは間違いない……見直したよ」
敗北を語りながらも清清しい笑みを浮かべて、更に驚くべきことに、勇儀は自ら右手をさしだし握手を求めてきた。
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0ch BBS 2007-01-24