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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[892]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:40:27 ID:???

〜地霊殿スタジアム・フィールド〜


観客も、試合の熱も、ドリブルする駆け音も、ボールを蹴る音もなく……
闇夜そのもののフィールドに松山達が出てくると。

カッ! カカッ!

とタイミングよく全ての照明が稼動する。

そしてその下……照らされて佇んでいる者達を一目見て、松山は絶句した。

ルーミア「あ〜人間のキャプテン! どういうことか早く! せ、説明ほしいの〜!」

いつも飄々とした舌ったらずな声も久しぶりに聞く。 若干怯えも見えるのは、横に並ぶ錚々たる面子のせいか。
ともかく地上で松山達を待ってた筈のルーミアはじめ妖精達が、何故かこの地底のピッチに立っていたのだ。
勿論、松山達を待っていたのは彼女達だけではない。 地霊殿のさとり達妖怪姉妹と、飼っているペット達の姿も。
そして―――

阿求「松山さん、久しぶりです」
雛「次に会うのは地上……なんて言いましたけど、早くなっちゃいましたね」

肝が据わってるのか松山より場慣れしてるのか……
丁寧に挨拶してきたのは、稗田家今代の当主、稗田阿求。そして厄神様の鍵山雛。
彼女達のすぐ後ろには、紫が意味深な、悪戯っぽい笑顔を浮かべて立っている。
この状況の仕掛け人が誰かなんて、火を見るより明らかだったが、意図が掴めず松山が行動に困っていると。



0ch BBS 2007-01-24