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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[966]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/04/26(火) 22:38:50 ID:???
今朝の朝食何かな → 北京ダック
松山は目の前の食卓の光景が信じられなかった。
北京ダックとは、中華料理の中でもご馳走に分類され、松山も丸々味わう機会などなかった。
パリパリに焼き上げた皮の旨味に舌鼓を打ち、夢中になって食を進め一気にたいらげてしまう。
松山「っあ〜〜〜〜美味しかったァ!! シ、シャンハイ、これ本当に地底の売店で売ってたのか!?」
シャンハイ「え、えっ、ハイ! スタジアムの新造記念で限定特売されてて!」
松山「そうなのかぁ……。 ならきっと俺の新しい出発を記念に天が授けてくれたんだな!
あっ、地底で見つけたのに変か。 ははは……」
幸せは案外身近に転がってるものだなぁと、美味しい食事を堪能した松山は、周辺の散歩に出かけた。
思えば家が新築されて、ろくに検分もしないまま地底に赴いてしまったので、この機会によく見回ってみる。
裏に出ると、萃香が用意してくれた練習場は手入れしてない間にすっかり雑草が茂って使えなくなっていた。
松山「ん? ベンチなんてあったっけ……? それに横で目立ってるアレは、昨日の……」
左右に開閉する両開き戸を取り付けられた旅の扉が、ベンチ脇に鎮座している。
おっかなびっくり開くと、昨日と同じ光の渦が蠢動しており、一歩足を踏み入れたら地底へいけそうだ。
松山「う〜ん……今日一日は何をしようか。
コーチの約束とか、地底でやれなかった事沢山あるが……不思議と今日は気ままにできる気がする。
だが、肝心の大会まで期限が迫ってるのも確かだ。
優先順位はしかとつけておかないと。 どこへ行って何から始めるべきか……」
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0ch BBS 2007-01-24