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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[258]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 22:39:38 ID:???
凡太(だが、何時までも絶望に浸ってるわけにはいかない)
取られてしまったものは仕方ない、凡太は無理矢理にでもそう頭を切り換え、出来る限り大きな声で
チームメイトに呼びかける。
凡太「みんな落ち込むな!試合はまだ数分残ってるんだ!」
消沈していた南葛テンは、その言葉にびくりと反応する。だが流石にショックは大きい。そう簡単に
は立ち直る気配を見せない。
凡太「サッカーは1分あれば充分一点取れるスポーツじゃないか。1分で同点、2分あれば逆転出来る!」
南葛MF1「……そうはいうがな凡太、これまで前後半と延長合わせて1時間以上戦って1点も取れ
なかったんだぞ。後たった数分でなんて……」
凡太の超理論に南葛MF1はつい反論する。
凡太「それは修哲だって同じだ。あいつらだって1時間以上点取れなかったじゃないか。修哲に出来
たんだから、俺達に出来ない理屈はない」
南葛SB右「だ、だけど翼もいないし10人で……」
凡太「10人の側が必ず負けるならレッドカードが出た時点で試合終了にすればいいんだ。そんなル
ールになってないのは、10人でも11人に勝てるからさ!」
南葛MF右「でも……相手はSGGK若林源三だ……」
凡太「……若林からは、僕が点を取る。今まで一点も取れてないとか、10人だとか関係ない。
今から1点……いや、2点でも3点でも、取れるだけ取る」
南葛DMF「そんな……」
無茶な理屈を重ねる凡太。しかし、流石にこの状況ではチームメイトもなかなか立ち直ってくれそうにない。
石崎「……もうその辺でいいだろう」
沈黙を守っていた石崎が口を開いた。


0ch BBS 2007-01-24