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1- レス

【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[285]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/19(土) 20:35:34 ID:???
石崎「試合……終了」
南葛MF1「ああ……」
南葛CB左「終わった……」
南葛DMF「ここまで……か」
凡太「負けた……」
走り続けていた足を止め、呆然と立ちつくす南葛イレブン。
冷たい雨が、疲れた彼らの身体を更に痛めつけるように降りかかる。

若林「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
修哲CB前「勝った!勝ったぞー!!」
キスーギ「俺が居るんだから勝って当然だろ!」
修哲MF1「まあ実際お前が一点取ったんだしな!」
修哲MF右「大口もまあ許してやるよ!」
修哲SB右「しっかし苦戦したなぁ……」
修哲SB左「ああ、南葛は翼だけだと思ってたのに、凡太とか言う奴もいたからな」
修哲DMF「あいつは厄介だったなぁ。後半終了間際のシュートなんか、絶対決められたと思ったもんな」
修哲CB奥「おいおい、若林がゴールを割られると思ってたのかよ」
修哲DMF「ははっ、そんなことはないけどさ、ちょっとびびったよ」
修哲MF左「いてて……お前ら俺の心配はしないのかよ!」
修哲MF1「おお、スマン!名誉の負傷だな!」

南葛イレブンとは対照的に、冷たい雨をものともせずはしゃぎ回る修哲イレブン。
その明暗の差は勝負の上で避けられないものだが、やはり残酷ではある。

そしてもう一人、より過酷な現実に置かれた男が居た……。


0ch BBS 2007-01-24