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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[357]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 18:59:46 ID:???
アイオリア「おお、そう言えばまだ名乗っていなかったな。
 俺はアイオリア。聖域を守る12の黄金聖闘士の一人獅子座のアイオリアだ」
凡太「獅子座のアイオリアさん……えーっと、僕は平山凡太です、南葛の……まあその辺りは後で良いか……
 あの、アイオリアさんが僕を助けてくれたんですか?」
アイオリア「ん、ヒカルから聞いてないのか?」
ヒカル「まだ坊やは起きたばかりだからね」
アイオリア「そうか。まあ、助けたというか、一緒に逃げてたようなもんだな。あの時、坊主がシャ
 カにシュートをぶち込んでくれなかったら、俺は教皇にやられていたかもしれん。まあおあいこだ」
凡太「教皇……また新単語……正直理解が追いつきません……」
耳慣れない単語の氾濫に頭を抱える凡太。
凡太(これがあの声の言っていた「世界」の違いか?翼君の所ではこんな違和感は無かったのに……)
ヒカル「ところで……」
凡太「はい?」
頭の中の混乱を整理しようと必死になっている凡太に、ヒカルが問いかける。
ヒカル「さっきも話に出たけど、あんたあのシャカにシュートぶち込んだんだって?」
凡太「シャカ?」
アイオリア「お前がシュートをぶち込んだ奴だ。知らなかったのか?」
凡太「ああ、あの長髪の……あの人シャカって言うんだ」
アイオリア「おいおい……何も知らずに黄金聖闘士にシュートぶち込んだのかよ……」
ヒカル「しかもあのシャカに……お前何で生きてるの?」
凡太「そんな事言われても……生きててすいません……」
ヒカル「そう言う意味で言ったんじゃないが……聞けば急に教皇の間に現れたって言うし、その辺の
 所、詳しく話してくれないかい?
凡太「……そうですね。話せば複雑怪奇な事情なんですが……」


0ch BBS 2007-01-24