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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[393]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 23:01:45 ID:???
ウイングマンは妙に慌てたそぶりでそう言う。
凡太「いやだ!絶対ろくな目に遭わない!」
ウイングマン「ならば……」
アイオリア「……まて、要するにお前も教皇の手先という認識でいいんだな?」
些か蚊帳の外に置かれた感のあったアイオリアがここで口を挟む。
ウイングマン「手先じゃない。僕は正義の為に動いているんだ」
アイオリア「……どっちでも良い。要するにこのアイオリアの敵だろう」
ウイングマン「まあ、そうです……」
アイオリアの威圧で妙に弱気になるウイングマン。
アイオリア「だったらさっさと……」
そう言って、アイオリアはウイングマンの方へ一歩脚を踏み出す。
モーゼス「おっとまった。アイオリア、お前も聖闘士なら聖闘士らしくアテナの定めた戦いで決着を
 付けようじゃないか」
しかし、こちらも些か蚊帳の外に置かれた感のある白銀三人が口を挟む。
アイオリア「あん?」
ミスティ「サッカーですよ。決まってるでしょう」
さも当然のようにミスティがそう言う。
アイオリア「むぅ……アテナの名を出されては仕方ない……よかろう」
凡太「えっ、ここまで来てサッカーなんですか?今にも殺し合いそうなのに?マジで?」
疑問を声を上げる凡太を無視し、白銀3人はアイオリアと話を進める。
アルゴル「4対1だが……」
アイオロス「それでもかまわんが……グラウンドにヒカルがいる。
 お前らの姿を見ればアイツも大人しくはしておらんだろう」
ウイングマン「ちょっとまった。そこの凡太も参加させろ」
凡太「えっ、僕?」
アイオリア「凡太は聖域の内紛とは関係ないだろう」
ウイングマン「そうはいかないよ。僕はむしろ彼の方がメインなんだから。まあ負けたら自動的に付
 いてきてくれるというならいいけど……」
凡太「勝手な事言うなぁ……」
シャカのシュートを喰らった記憶が蘇る凡太。あんな殺人まがいのサッカーに参加するのは出来れば遠慮したい。
凡太(とはいえ他人任せというのも……)


0ch BBS 2007-01-24