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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[554]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/27(日) 20:37:30 ID:???
ひとしきり騒いで気が済んだのか、沙織を初めとした女性三人も落ち着く。
そこで、これから話をするのに星矢の部屋ではなんだということになり、一同は城戸邸の会議室に移動した。
沙織「さて……落ち着いた所で本題に移りましょうか」
星矢「騒いでたのはお嬢さん達だろ……」
瞬「まあまあ、改めてこちら、平山凡太君です」
凡太「あっ、凡太です」
改めて瞬から紹介され、もう一度ぺこりと挨拶をする凡太。
沙織「アイオリアから話は聞いているわ……別の世界から来たとか?」
凡太「はい、信じられないでしょうが……」
シャイナ「まあ、ねぇ……いきなりそんな事言われても」
美穂「別の世界って具体的にはどういう所なんですか?」
沙織「……美穂さん、まだ居たんですか?これから先は聖域と聖闘士に関わる話。もうお帰りなさい」
シャイナ「そうだ。とっとと帰れ」
美穂「嫌です!妻として夫の心配をするのは当然でしょう!」
沙織「……夫って言うのは誰の事かしら?」
美穂「それは当然星矢ちゃんです!」
星矢「な!?なんでだよ!そんな事実はない!」
美穂「ひ、酷い!子供の頃、お嫁さんにしてくれるって言ったじゃない!」
星矢「七つの時の話だろ!?」
シャイナ「みっともないねぇ、大昔の約束ぐらいしか縋るものがないんだね」
美穂「年増は黙っててください!」
瞬「……いい加減にして下さい!全然話が進まないでしょう!」
ちっとも進まない話に、流石に温厚な瞬がキレた。
シャイナ「わ、分かったわよ、そう怒らないでよ……」
美穂「瞬さんこわーい……」
沙織「全く仕方ない人たちね。瞬が怒るのも無理ないわ」
瞬「……沙織さんもですよ」


0ch BBS 2007-01-24