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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[623]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/28(月) 21:50:13 ID:???
沙織「さて……ヘタレ林のことはまあ良いわ」
凡太「ヘタレ林って……」
シャイナ「ヘタレだろ」
美穂「ヘタレですね」
凡太「いや、GKとしてはすごいんですよ……」
女性陣の一斉攻撃にもごもごと反論する凡太。
沙織「居なくなってしまった人のことを言って手も仕方有りません。
 あなたの今後のことを話しましょう」
凡太「あっ、はい」
沙織の言葉に凡太は顔を引き締め、緊張した面持ちになる。
沙織「ヘタレ林が居なくなっても、あなたの聖衣は必要という事情は変わらないわね?」
凡太「はい、これからも聖闘士と戦うにはどうしても……」
沙織「よろしい。でも、あなたは昨日私の試験に合格出来なかった」
凡太「はい……」
沙織「鋼鉄聖衣は確かにもてあましてるけど、役に立たない人間に預ける程安いものじゃないの」
シャイナ「金持ちのくせにせこいな……」
沙織「何か言った!?」
シャイナ「いいえ何にも〜」
沙織「ったく……まあ、そう言うわけだから、あなたに鋼鉄聖衣は渡せません。荷物まとめて家に帰りなさい」
凡太「荷物もないし、そもそも家も無いんですけど……困ります!どうしても聖衣が必要なんです!」
沙織「駄目なものは駄目。チャンスはあげたでしょう?」
凡太「た、確かにそうなんですが……」
瞬「沙織さん……何とかしてあげられませんか?」
沙織「瞬、あなたも見たでしょう。彼はゴールを決められなかった」
瞬「確かにそうなんですが……」
星矢「俺は、やってもいいと思うけどなぁ……」
沙織「星矢、幾らあなたの言葉でも……」
瞬と星矢の力添えにもかかわらず、頑なに凡太の要請を断る沙織。
ヒカル「沙織お嬢様……」
と、その時、今まで一言も発言しなかったヒカルが口を開く。
沙織「なに、ヒカル。あなたの頼みでも……」
だが、頑なな沙織はてこでも意志を変えそうにない……しかし。


0ch BBS 2007-01-24