※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】


[630]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/28(月) 22:40:23 ID:???
と、そこへ、部屋の外からの声が。
星矢「その声は……」
瞬「氷河!」
氷河「久しぶりだな、星矢、瞬」
そう言うと声の主、氷河と呼ばれた少年は部屋の中に入って来る。
銀髪に青い瞳、氷のように透き通った肌の美少年だ。
凡太「(この世界、美形多いなぁ……)あの、あの人は?」
氷河と面識のない凡太は、隣にいるヒカルに彼の素性を聞く。
ヒカル「氷河。白鳥座の聖闘士氷河だよ」
凡太「あの人も聖闘士なんですね……じゃあ」
沙織「氷河、何故戻ってきたの。私の下でなんか戦えないってママの所に帰ったんじゃなかったかしら」
氷河「……そのマーマが眠ってる沈没船を聖域の聖闘士に沈められた」
瞬「聖域の聖闘士に……一体何故?」
氷河「わからん……だが、遠目に見たあの姿と声は……」
星矢「なんだ……心当たりがあるのか?」
少し考え込む氷河。しかし、思い直したように首を振る。
氷河「いや、何でもない……俺の思い違いだろう」
星矢「なんだそりゃ?」
瞬「まあとにかく歓迎するよ!氷河帰ってきてくれたら百人力だものね!」
氷河「俺はまだ沙織お嬢様の為に働く気にはなれんが……ここにいた方がマーマの船を沈めた奴も見
 つけやすいからな」
沙織「私の為に働く気のない人がここにいる権利はないわよ」
氷河「ふん……だから、手は貸してやるというのさ。取りあえず、その小僧をテストしてやるよ」
凡太(小僧って……この人も星矢君と同い年なら、年下だろ?)
沙織「食えない男ね……まあ良いわ。あなたを使いましょう。シュートを防ぐなら瞬よりもあなたの
 方が適任でしょうから」
氷河「話が早くて助かる」
沙織「そうね……テストは三日後としましょう」
凡太「三日後ですか?今すぐでも別に」
沙織「……この三日間で、少しは聖闘士について学びなさい。昨日のような無様な真似をせずに済むよう」
凡太「あっ……はい。分かりました……」
沙織の言葉に小さくなる凡太。


0ch BBS 2007-01-24