※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[103]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:16:56 ID:???
ジェネラルの槍を受けたかに見えた無傷のミディアを見て、レナは首を傾げる。

ミディア「ええ。今の剣技は『太陽』と言ってね。攻撃と回復を両立する
     アカネイア騎士団に伝わる伝統的な攻撃法なのよ」

ジュリアン「へえ、そいつは便利な技だなぁ」

オグマ「そうか?こっちがダメージを受けなくちゃ恩恵を感じられない技なんだろ?
    だったら俺のように常に相手の守備を無効化する『月光』の方が役に立ちそうじゃないか?」

ミディア「いざという時には『太陽』の方が便利よ。
     特に生傷の絶えない大軍と戦うような厳しい戦場の中ではね」

互いの剣技の良い所を主張しあうオグマとミディア。
しかし、それと同時に相手の技の長所も分かっているのがこの二人所以である。

オグマ「(あの時もしも回復手段だあれば…あの程度の奴に不覚を取るとは俺も剣が鈍ったのだろうか)」

ミディア「(やはり私の力ではジェネラルを一撃で倒すのは難しい…オグマ殿のような
     相手の防御を無視するような強力な技を身につけなければ…)」

ジュリアン「それで、次の攻撃の手段はどうするんだ?」

ミディア「ええ。基本は反撃を受けないようにジェネラルにはレナに攻撃をしてもらうわ。
     私たちは追撃の準備よ。この機会で一気に敵部隊を蹴散らしましょう」

ミディアの指示を受け、まずはレナがジェネラルの前に立ち呪文の詠唱を始める。
先程の炎の魔導書ではなく、雷の魔導書を細い指で紐解いてゆく。

レナ「荒ぶる雷の神々よ…かの者に裁きを与え給え!」


0ch BBS 2007-01-24