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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[142]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 21:52:54 ID:???
VSドルーア兵→ スペードK
>スペード→火竜1体+司祭1人+ジェネラル2人

涙目になりかけのカシムを見て、いったいどれほどの大軍がいたのかとつばを飲み込むアベルたちだったが、
次のカシムの報告を聞き、揃って安堵の溜息を付いた。

アベル「おいおい、あまり驚かさせるなよなカシム。こっちと同じ数程度なら恐るるに足らんさ」

マリク「なんてったって、この部隊は全員が上級職というスペシャル仕様なんですから!」

カチュア「けれども油断は禁物よ。確実に先手を取れるようにうまく相手との間合いを図らないとね」

カシム「(あ、あれ?怖がっていたのは僕だけかぁ……なんだか拍子抜けだなぁ)」

確かに考えて見れば人数では互角。この戦力でもおそらくこちらの方が数枚上手だろう。
カシムは気を強く持ち直すと、鋼の弓を構えて先に敵軍へと向かうアベルたちの後を追う。


アベル「よし、みんなきけ。どうやら無事に俺達が先手を取れそうだ。
    敵部隊の中で気をつけなければならないのはやはり火竜だろう。
    一応カチュアがドラゴンキラーを持ってはいるが……」

カチュア「(やはり実績がないから信用が薄いのかしら……
     でも、ここで使ってもらえないと私はもう……!)」

アベルならば、おそらく火竜が相手でも確実に勝つことができるだろう。
だがせっかくドラゴンナイトへと昇格したのだ。森崎の判断とはいえ
これまで目立った戦果のない自分も、この同盟軍の精鋭15人のメンバーの誇りがあるのだ。
活躍したい。力を試したい。そんな淡い期待の目で、カチュアはアベルの方を見つめた。


0ch BBS 2007-01-24