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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[488]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:24:52 ID:???
あの男の意図を素人もせず頭ごなしに否定する。だがそれだけでは何の解決にもならないのだ。
3年間チームのキャプテンを務めてきたことで、多くの人を納得させ導いていくには
優しさだけでは成り立たないことを反町は知ったのである。
誰かに好かれれば、違う感性を持つ違う誰かに反感をもたれる。その度に取捨選択していく難しさを肌で感じてきたのだ。

反町「(そうだ。悔しいけど時にはあの男のように貪欲に何かを追い求める執念も必要なんだ。
   どんな手段を使っても勝利を勝ち取る……勝利に対する執着心が!!)」

それは中学までの反町にはなかった強引なプレイ。
相手の体を労るよりも自分の勝利を優先する極悪非道なプレイ。
だが、勝つか負けるかの非情な世界に自分は生きているのだ。
いまこの時だけは。フィールドという戦場に立っている間だけは。

反町「…容赦はしない!!」

ズッシャアアアアアーーーッ!!!バゴォッ!!

山森「ぎゃあああああーーーっ!!」

中里「や、山森殿〜〜〜〜っ!!」

放送「反町くん前線のいい位置でボールを奪った!南葛ピンチです!」

反町「よし…あとはこのままゴールまで……うっ!?」

その時突然反町の体に悪寒が走った。急激に体力を奪われていくような不気味な感覚。
だが、敵はそんなことはお構いなしに接近してくる。すぐに味方にパスしなければと反町はふらふら足を振り上げた。

中山「そうは……させるかーっ!!」

バンッ!!


0ch BBS 2007-01-24