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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[567]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:26:41 ID:???
森崎「まずは俺こと森崎有三!そして――」

森崎は票に書かれている名前を次々と読み上げていく。
彼らは暗黒戦争で共に戦った頼れる仲間であり、3日間の遠征のために
わざわざ日を割いてアリティアへと集まってくれた有志であった。

モロドフ「うむ。いずれも全日本の選手たちに引けを取らぬ能力の持ち主ばかりじゃな」

森崎の選んだメンバーに満足そうに頷くモロドフを見て、森崎は頭をかきながらつぶやいた。

森崎「しっかし片桐さんたち日本サッカー協会のお偉方と
   モロドフさんがいつの間に話がつながっていたとはな。気づかなかったぜ」

以前モロドフは異界の知識に詳しいとジェイガンから教えられていたこともあったが
こうしてアカネイア軍が全日本の代表選出のための手伝いを任せられるとは夢にも思わなかったのである。

モロドフ「彼らからはアカネイア大陸にサッカーリーグを建設する際に
     色々と為になる情報を教えてもらっていたのですよ。
     今回我々がお手伝いをさせていただくのも、その御礼も予てのことですな」

森崎「ふーん。まぁ確かにこいつらなら丁度いい練習相手や対戦相手にはなりそうだしなぁ」

特にアベルやパオラなどは森崎の目から見ても明らかに自分より巧くなっている。
サッカー歴は多く見積もっても2年と少しくらいしか無いのに大したものである。

ジェイガン「マルス王子、そろそろお時間になります」

マルス「うん。それじゃあ僕たちは宮殿の外にいるシーダたちを出迎えてくるから」

そう言うとジェイガンとマルスは部屋を出て行く。応接間には森崎とモロドフだけが残された。


0ch BBS 2007-01-24