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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[575]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/22(火) 04:41:04 ID:???
アカネイアから支払われた報奨金を全額叩いて孤児院を設立してからはや1ヶ月。
ジュリアンはレナの支えとして、充実した生活を送っているようだ。
だが公共の場では己の立場を弁え、一定の距離は保つことを心がけているらしい。
シーダ「マルス様、あれあれ!空を見てください!」
轟音をあげながら空高く飛ぶ鉄の塊を指さして、シーダが驚愕の声を上げる。
マルス「あれは…ええと……『飛行機』だね。
グルニアの戦車みたいに燃料を使って大勢の人々を乗せて運ぶ乗り物みたいだよ」
マルスは予めモロドフに渡されたガイドブックのページをめくりながら必死に答える。
シーダ「あんなに高く飛ぶだなんてエルカイトでも無理よ。
シズオカかぁ……タリスなんかとは比べものにならないほどの都会ね……」
マルス「…大丈夫だよシーダ。アリティアの家臣もみんな祝福してくれている」
シーダ「は、はい……」
メディウスを討伐後、マルスはシーダに正式に婚約者としての交際を申し込んだ。
戦闘やサッカーでは指揮を遺憾なく発揮する彼も、なかなか決心に踏み込めなかったのは
様々な理由が伺えるが、その背中を押してくれたのはあのアカネイア王女ニーナらしい。
彼女は復興のために全力を尽くし、毎日のように各国を訪れては励ましの言葉をかけて回っていた。
マルス「この任務を終えて、アリティアとタリスの復興が終わったら、その時には……」
シーダ「そ、その時には……」
ずいっ!!
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