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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[595]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/22(火) 20:52:24 ID:???
そしてなによりこの会話を嬉しく思ったのは石崎であった。
南葛SC時代からこの二人の衝突を目の当たりにしてきた石崎の心象からしてみれば
長年にわたり冷え切った関係のこの二人がこうしてまともな会話をしているだけで嬉しかった。
無二の親友である翼はもとより、石崎は森崎のことも密かに気にかけていた。
共に南葛SCの落ちこぼれの代名詞であったはずなのに、気がつけば森崎は自分よりも
何歩も先に進んでしまっていた。明らかに何か悪いことをしているのではと
薄々感じてはいたが、彼の猛練習する努力の姿勢には共感をいだいていたのである。
アリティアカップで自信を喪失し、落ち込んだ森崎を見て思わず心の中で応援したくなってしまったほどだ。
石崎「(翼……森崎……よかった、これでもう俺の数少ない悩みの種も無くなったぜ)」
少なくとも、今のところはこの二人に以前ほどの険悪さは感じられなかった。今のところは。
その後、全日本ユース代表候補の選手たちとアカネイア一行は宿舎のフロントへと案内される。
移動の最中、片桐と見上はモロドフと今回の企画について情報交換をしていた。
片桐「それではそちらからは貴方を含めて17名でよろしいんですね?」
モロドフ「いえ、19名で。後に合流予定です……ほら、例の」
見上「おお、あのお嬢さん方か。彼女の道具にはいつも助けられておりますよ」
モロドフ「万が一の場合のメディカルスタッフとして、あと、試合の実況解説をやりたいと躍起になっておりますよ。
ところでそちら方……全日本ユース代表候補は現段階でどれほど絞られておるのです?」
片桐「はい。こちらのリストを御覧ください」
そう言うと片桐はモロドフに今回の特別試合に招集した日本代表候補のメンバーのリストを差し出した。
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0ch BBS 2007-01-24