※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[60]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:08:48 ID:???
ミディア「時間稼ぎ。マルス王子たちへの援軍を少しでも減らすための作戦ということかしら」

レナ「人は弱い生き物です。誰かの助けなくてはどれだけ優れた者といえども生きて行くことは出来ません。
   メディウスは…それを分かっているのでしょう…」

そう話し込んでいるうちに、ジュリアンはまた新たな扉の鍵をカチャカチャと弄りだす。

ジュリアン「くそっ…森崎たちは大丈夫なのか?また無茶なことをしてなきゃいいけどよ…」

オグマ「なんだ?お前が森崎のことを心配するとは…俺がいない間に心境の変化でもあったのか?」

オグマの記憶の中ではジュリアンと森崎はあまり会話もせず、どちらかといえば仲が悪い印象があった。
森崎がジュリアンをサッカーの練習を誘ったものの、うまく教えることが出来ず怒らせてしまったはずである。

ジュリアン「べ、別に心配なんかしてないさ。あいつならどんな悪環境下でもしぶとく生き残るだろうよ。
      ……まぁ、あいつもまた死なれちゃ嫌な奴の一人ってだけだ」

マフラーを気恥ずかしそうに口元に寄せて顔を背けるジュリアンを見て、オグマは軽く笑みをこぼす。

オグマ「……俺が死ぬ前…まあ今はこうして生き返ったからちょっと変な話なんだがな。
    あいつはどこか孤独だった。本当に信頼をおいている仲間なんて誰もいないと俺は感じた。
    そりゃあそうだよな。まったく訳の解らん世界にいきなり一人で放り出されちまったんだ。
    森崎がこの軍に世話になるように仕向けたのはあいつの『上』の指示だったらしいが……」

ジュリアン「ああ。日本サッカー協会ってところが送り込んできたらしいな。
      アリティアカップであいつの世界からの刺客と何度か戦ったが…どうにも分からないことがあるんだ」

オグマ「ん?なにか気になることでもあるのか?」


0ch BBS 2007-01-24