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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】


[61]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:10:08 ID:???
ジュリアン「森崎の世界の住人は今の俺達のような世界とは真逆。戦いとは無縁の世界の平和そうなところらしい。
      どうしてそんな世界からあいつが送られてきたのか。そしてそんな平和な世界に居ながら
      どうして何の訓練もなく俺達と同じように戦っていけるのか……色々納得行かないところがあるんだよ」

オグマ「確かに疑問だな。まあ…あいつでなければならない理由がきっとどこかにあるんだろう。
    結果、森崎の働きのお陰で俺達は間違いなく勝利に大きく近づきつつあるんだからな。
    とにかくだ。こうして蘇ってきたからには……俺はもう死ぬわけにはいかんな。
    あいつにわざわざ闘技場通いさせてまで買ってもらったこの剣に賭けても…」

ジュリアン「だな。俺達はアイツにこれまで何度も助けてもらってきたんだ。
      もしもアイツが困難に陥ったとき…それを今度は俺達が助けてやらなくちゃいけないんだ」


ミディア「…ねぇ、シスターレナ。あの二人、いったいどんな話をしているのでしょうね」

レナ「わかりません…けれども、二人ともとてもいい笑顔をしています。きっと…良いお話をしているのでしょう」

オグマとジュリアンのあとに続くミディアとレナも、前の様子を伺いながら顔を見合わせていた。

ミディア「シスター。あなたはこの大陸の貧しい方々を救うため、マケドニアの貴族ながら地位を捨てて旅に出たと聞いております」

レナ「はい。…ミディアさん。旅をしている中で私は知ったのです。この大陸では
   私たちが思っている以上に……貧しい人々たちは虐げられているのです。
   生まれが違うから。たったそれだけの差でどうしてここまで苦しみの差が違うのでしょうか」

ミディア「……アカネイアの多くの貴族にあなたの言葉を聞かせてあげたい気分です。
     ニーナ様も心を痛めているのです。今回の暗黒戦争でも
     庶民たちから蓄えをいかに多く徴収するということしか考えていない領主たちは
     あっさりと祖国を裏切りドルーア軍の多くを素通しさせた……
     あの者たちに、半分でも貴女のような心があれば…」


0ch BBS 2007-01-24