※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[740]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/27(日) 20:36:34 ID:???
BJ「私は彼の運動能力がある日を境に極端に落ちてしまった原因をいろいろ調べまわっている。
なんとしてでも中山くんには以前のような伸び伸びとしたプレーをしてもらいたいんだ。
これは彼とだけの約束なんだがね。彼のプロになった際の契約金を治療費として受け取る約束をしているんだよ」
いたずらっぽく含み笑いをするこの男に、山森は何か安心感を抱く。
彼になら今の自分の悩みを打ち明けられる。中山が世話になっているこの人になら。
山森「あの……よければ話を聞いていただけませんか?」
BJ「…その言葉を待っていた。私に今必要なのは多くの情報だ。
以前中山くんと似た症状を患った少年を治療したことがあったのだが……
その時は過去に例のない症状を前に、私は為す術もなかった。
だが……もう彼のような悲しい患者な絶対に生み出させん。
山森くん。君たちが能力を発揮できなくなった状況を出来るだけ詳しく話してくれないか」
山森「は、はい……俺の知っていることでしたら全部……」
BJ「なるほど。それではその若林という少年と一緒に練習をした日を境目に
以前まで出来たことが出来なくなったり、調子が悪くなったりしたんだね?」
山森「はい……逆に他の先輩方は次々とレベルアップしていきました。
まるで僕達の成長を吸い取られでもしたかのように、です」
山森は去年の春先にケガで一時帰国した若林と練習をしたことをBJに話す。
BJは手にした資料と山森の顔を交互に見比べ、真剣にメモを取り話を聞いている。
BJ「(あの少年の場合は時が進むにつれ徐々に衰弱していった……今回のケースとは少し違うのか?)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24