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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[783]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/27(日) 23:21:44 ID:???
若林「(それに……おそらく森崎の考えは……)」
若林の予想は当たった。先ほど日向が言ったことだ。森崎が関わった人物を成長させる『進化』の力の存在である。
森崎「さっき言ったよな。若林には『浄化』が。お前には『変化』が。
……俺にはあるんだよ。誰かの成長を促し、強く育て上げることの出来る『進化』の力が!」
日向「……!!」
森崎「お前の力なんて借りねぇよ。…確かに若林の仕業で中山たちは本来の能力に戻されてしまった。
もともとあいつらは目立てる存在じゃなかったことは一緒にチームを組んでいた俺が一番理解している。
俺もその目立てない一員の一人だったからな。……だがな!!」
ビシィッ!!
森崎は強く二人に向かって指を突き出す。自分の確固たる意志を真正面からはっきりと伝えるために。
森崎「俺の持つ『進化』の力って奴が本当にあるのだとしたら……
俺があいつらを救ってやる!すぐには無理でも……いつか必ずあの頃のように……
何度も命の危機に遭いながらも絶対に立ち上がってきた中山……
背景以下の存在でしか無かったのにあのイタリアからも点を決めた山森……
忍者だか何だか知らねぇが、自分の夢に一生懸命な中里……
俺はあいつらを救ってやる!いつか必ず……お前たちの好きにはさせないさ!!」
いつか必ず。こう言ったのはこの先にある選抜試合があるからだ。
正GKを、キャプテンを目指すのであれば今の中山たちをチームに加えることは正直苦しいのは事実。
夢であるプロのサッカー選手に少しでも近づくには、協会の意向に沿って行動していくしか無い。
自分が非情になり切るように仕組んだサッカー協会たちにも今の自分の立場では文句をいうことすら出来ない。
だが。いつか彼らの支配から解き放てるくらいの力を身につけたその暁には。
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0ch BBS 2007-01-24