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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[904]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/30(水) 00:50:39 ID:???
反町競り合い練習→ ハート7
>10〜6→該当能力+1
※反町の守備が14→15に上がりました
反町「(くそっ…岬も新田も石崎もいない南葛に負けるなんて…!)」
反町はまだ冬の選手権決勝戦の敗戦を引きずっていた。
何故ここまで悔しさが込み上げてくるのだろう。何故ここまでやるせなくなるのだろう。
それは自分があの東邦学園を率いてきたキャプテンだからなのだ。
チームメイトたちを束ね、力を合わせて戦ったのにも関わらずその努力は報われず惜しくも敗れ去った。
その重責と敗北感は日向の影に隠れ、オマケ扱いされていた頃とは比べものにならないほど大きかった。
反町「(これが……『キャプテン』に託される責任だったんだ。
日向はこの重さにずっと耐えて……そして跳ね除けてきたんだな)」
彼のあの暴虐を体現する発言や作戦も、負ければすべてを失う恐怖から自分を守るための盾なのだろうかと思う。
彼が今持っている才能や財産は全て彼が自分の手で作り、育て、手に入れてきたものだから。
負けることは許されない。それがこのサッカーという勝負の世界に生きるための最低限の覚悟なのだ。
反町「(俺にはキャプテンになる器は……やっぱりないのかな。
いいや、そんなことはない。日向のいない3年間……まがりなりにも俺はやってきた。やってこれたんだ。
俺はもっと強くなる。そしていつか自分の言いたいことを言えるような選手にまで成長してみせるぞ!)」
力無き物が初めて背負った多くの守るべき存在。
彼がこれから大成し誰からも畏怖されるほどのストライカーになるか、
それともこのまま他の英雄たちの影に消え行く存在となるかは神のみぞ知る…
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0ch BBS 2007-01-24