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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
[972]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/03/30(水) 22:11:16 ID:???
淀みのない純真な笑顔。抜けるような青空を思わせるその微笑みからは、マルスの強い思いが見て取れる。
彼と、その周りの仲間達の心強い顔を見まわした森崎は、自分の胸に暖かなものが込み上げてくるのを感じた。
森崎「(……昔の俺だったら間違いなく何か裏があると勘ぐっていただろうな。
信じられるものは自分自身だけ。隙を見せれば足元を掬われる、のし上がるためには油断などできないと)」
日本サッカー協会の思惑で、アカネイア大陸を2年ほど旅をしてきた森崎は多くのことを学んできた。
それは自分が中学時代にあえて避け続けてきた他人との心の繋がり、信頼の絆である。
自分をここまで信頼し、そして自分もまた信頼することが出来る多くの仲間達を得ることが出来たことを森崎は嬉しく思った。
森崎「(俺がこうしてマルス達を引き連れてくることも見上監督たちの思惑通りだろうとしても)」
このことだけには感謝してもいい。掛け替えのない、大切なモノをこんなにも手に入れることが出来たのだから。
店員「おまたせいたしました。本日のメニューとなります」
森崎「え?俺達まだ何も頼んでないけど?」
感慨に耽っているところに無粋に話しかけてきたウエイターが5人分の料理を持ってくる。
どうやらこの店はシェフがきまぐれに料理を作ってくれるシステムらしい。
シーダ「な、何だか嫌な予感がするわ……」
ミネルバ「客を取る店だ。まさか害をなすものを出したりはしないさ」
アベル「そ、それじゃあ食べましょうか。冷めると美味しい物も美味しく無くなると思うし」
マルス「そうだね。それじゃあ……いただきます」
森崎「(たのむから人が食べられるものが入っていますように…!)」
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0ch BBS 2007-01-24