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【愛ある限り】キャプテンEDIT27【戦います】
[426]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/03/25(金) 01:39:54 ID:???
飯地はチーム内で人望を集めている二人を中心にチームを組んだと言った。
それはつまり、紅白戦をその両者のキャプテン適性を測る試金石として捉えていると言うことだろう。
国岡(くっくっくっ……大前の下で動かされるのは不愉快だが、ヤツの評判を落とすには丁度いいぜ! ここは――)
やす子「あー、ちなみにやる気の無いプレイやあからさまな利敵行為は、見逃さないからねー。
一番最初に言った通り、この試合の主目的は秋から冬にかけての成果のチェックなんだから。
あんまりにも目に余るプレイしていると、戦力外として大会じゃベンチ決定よー? いや、ひょっとしたらスタンドかも」
国岡(――なにィ!?)
宇津木(監督と言えどそれくらいのことは考えてくると思っていた。まあ一般論でね)
同じチームに振り分けられたことを利用して悪だくみをたくらんでいた国岡だが、すかさず釘を刺されてしまう。
一方宇津木は、そんなことだろうと思っていたと言わんばかりの涼しい顔。
宇津木(別にわざと足を引っ張るなんてヒキョウな真似をしなくても、雪村さんの勝ちは確定的に明らか。
中盤を制する者が試合を制するという名セリフを知らないのかよ。
上手く行けば、勝利の勢いのままに破壊的な破壊力で引き抜きを掛けて、キャプテン争いで逆転できるんだが?)
雪村「ゲームキャプテンかー。小学校以来だなー」
比良山「お、おい、大前……紅組はこんなチームで大丈夫なのか?」
あくまでお気楽な雪村とは対照的に、不安げな声を出す比良山。
自分たちが築き上げてきた仲間たちの信頼が、この一戦で無に帰することは無いだろう。
だが、下手をすれば一年生を中心に深刻なダメージは受けかねない。
この状況を、果たしてどう捌くのか? 比良山は大前を伺い見た。
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0ch BBS 2007-01-24